二人で考えすぎるブログ

二人で、考えすぎずに書く練習をしています。

他と差をつけるちょっとした秘訣

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こんばんは。とても涙もろい十専口人です。今日はうかつにも後輩の前でうるっとしてしまいました。先日私が出した課題に対して、2人の後輩が提出してきました。提出されたものは正直まだまだなものだったのですが、2人とも一生懸命やった痕跡がみえて、とても感動してしまいました。やはり、本気で取り組んでいるものには思いを伝えるパワーがあるなと感じました。そうやって本気で向かってくる後輩は、とても可愛いがりたくなりますし、私も負けてられないなと思います。

さて今回は、「他と差をつけるちょっとした秘訣」について書いてみます。実は、普段の何気ない作業の中でも、あることを意識するだけで他と差をつけることができます。本当ちょっとした事ですが、これをやらない人が意外にも多いので他と差がついてしまいます。

意識すれば変わる4つのポイント

①目的を考える

どんな作業をやる際にも、まずは目的を考えます。
・何の為にやるのか?
・何がゴールなのか?
これを意識するだけで、取り組む姿勢が変わってきます。例えば、メール一つ送るにしてもそうです。このメールは何の為に送るのか?自己紹介の為、◯◯を報告する為、◯◯について質問する為、◯◯を相談する為など。そして、相手からどのような返事を貰えばOKなのか、終わりなのかを理解しておくことです。それによって、打つ文章、文脈、全体の構成が変わってきます。目的をしっかり意識している人は、作業に無駄が無く的確です。一つ一つの作業に気持ちを入れることができ、俯瞰で物事を考えることができる人です。逆に目的がない作業は、ゴールも無いので、時間ばかりが過ぎて何も進みません。当然やる気も続きません。会社の会議を考えるとよく分かります。目的とゴールの無い会議は、時間と労力だけが浪費され、何も生みだしません。まずは目的を明確にする事が何より重要です。

②意図する

作業をする際に、得られるものを意図します。意図とは目論む、狙う、企むと解釈してください。
・この作業で何を得られるのか?
・人生においてどういう意味があるのか?
を考えることです。

そうすることで、作業への集中力を上げることができます。例え誰かの為にやる作業だったとしても、それが自分にとってどういう意味をもたらすのか?考えていない人が意外に多いです。それはどこかで、してやっているという意識が働いているからかもしれません。しかし、そういう姿勢だと、どうしても見返りを求めてしまいがちです。私はこれだけやったのに、何で何もしてくれないの?という怒りに変わってしまう可能性があります。誰かの為というのは建前で、本当は自分の為にやっているはずです。あの人の喜ぶ顔がみたい、あの人に好かれたい、自分の能力を上げる為、人徳を上げる為、忍耐力をつける為、など何でも良いです。自分に還元できる何かを見つけて意識することで、得られるものがガラリと変わってきます。

③すぐ動く

フットワークが軽い人は、色々な人から声をかけられます。信頼も厚いです。早ければ良いというわけでもありませんが、早いに越したことはありません。なぜ早く動くのが良いのか?

・早く終わる
・修正の時間がとれる
・他の人の時間を奪わない
・瞬発力が身につく
などでしょうか。「大した事ないと思うもの程早く!」が、私の心がけていることです。というのも、大した事ないものは、ほっとくと永遠にやらないからです。すぐに動くことは心がけ次第で誰にでも出来ます。いかに怠けたいという自分に勝てるのか、敵は常に自分の中にいます。

④素直になる

成長スピードを一番左右しているのが、この項目です。素直な人程、成長するスピードも早いです。何でも吸収するスポンジ人間になった方が得だということです。

例えば、独学で知識と技術を身につけ、頑なに自分のやり方を貫きノルマを達成しているセールスマン、片や売り上げNo1の先輩にずっと張り付いて真似ばかりしているセールスマン。端から見ると、前者の方が聞こえは良いかもしれません。ですが、1年もすれば結果に大きな差が生まれてくるでしょう。

例え自分より経験の浅い後輩でも、相手の意見に耳を傾け、それを受け入れ、吸収までできる人は、自分の能力の幅をどんどん広げていきます。年をとればとるほど、素直に受け入れることができなくなってきますので、意識していく必要があります。

最後に

他と差をつけるコツは「時間」「効果」「継続」です。誰もが怠ける事に時間を割き、いかに作業の効果を上げられるか、を考えていくと良いです。そして、小さくても地道に続けることです。その積み重ねが、あなたをとんでもない処へ連れてってくれます。

今回はこの辺にしておきます。また思いついたら書きます☆

 

by 十専口人