モチベーションを維持するコツ
独立開業に向けて準備を進めてます十専口人です。かなり久しぶりの投稿です。今回からあまり考えすぎずに、思った事をつらつらと書いていこうと思います。読みにくかったらごめんなさい。
僕は今月末で現在の会社を退職し、フリーランスの映像ディレクターとして独立します。詳しくは、また改めて書きたいと思いますが、独立にあたってここ数日ずっと考え過ぎてモヤモヤしていることがありました。そのモヤモヤを晴らす糸口を、今日なんとなく掴めたので忘れないよう自分のメモとして綴りたいと思います。
僕は性格的に考え過ぎる傾向があります。何か始めようと思ったら、先を見越してあらゆるリスクを検討して、しっかり準備してからでないと動かないという癖があります。それを何とか変えたいと試行錯誤してきましたが、中々上手く行きませんでした。その原因の一つがモチベーションを維持できなかった事です。
僕は熱しやすく冷めやすいタイプで、何事もすぐに飽きてしまいます。例えば、早起きして出社前の1時間は勉強の時間にしようと決めても、続けれたのは1ヶ月程度。会社帰りにジムに行こうと決めても、続いたのは2ヶ月。仕事が忙しいし、今は寝る時間を確保する方が優先だと自分に言い聞かせて見て見ぬ振りをしていました。そして、いずれ時間ができたらまた通うかもと無駄に会費だけ毎月払うという、何とも勿体ないことをしていました。
そんな自分を一新するべく、モチベーションを維持し続けるにはどうしたら良いのかという事を真剣に考えていました。しかし、それがそもそも間違っていたのだと今日気づきました。考えるだけではダメです。行動すれば良いというわけでもありません。こうしなきゃダメだという義務感が一番問題だったと思います。
モチベーションは気持ちの問題です。いかに自分を気持ちよくさせ続けることができるのかが鍵です。自分がまるで王様であるかのように、自分のご機嫌をとる為の最高の流れを意図的に用意してあげることです。その際に重要なのが、この時間は自分をどうする為のものなのか理解し、使い分けることです。
僕の場合、時間の使い方には大きく分けると以下の7つがあることに気がつきました。
Input
Thinking
Meeting
Action
Create
Resting
Feeling
Input(インプット)
本を読んだり、講演やセミナーへ参加したり、テレビやネットで情報収集したりなど。自分の中に無いものを外から入手することです。
Thinking(考える)
今日は何をしないといけない、このプロジェクト実施には何が必要か、将来こんなことしたい、など。考える時間を意識的に作ることです。その際には、ロケーションと作業がかなり重要な要素になります。散歩しているとき、シャワーを浴びているとき、買い物しているとき、家で動画を見ているときなど。それぞれで発想できる内容が変わってきます。考える内容は同じでも、場所や作業を変えると思わぬ発見があったりします。
Meeting(ミーティング)
人と会い、話すことです。仕事上の打ち合わせ、先輩との会食、友人や恋人との飲み会など。こちらも自分に無いものを得られるということもありますが、議論できるというメリットが大きいです。自分の意見や考えを説明することで腑に落とすこと、理解を深めることができ、更にそれを第三者から見てもらい意見をもらえます。考えを整理し、行動に移す際の起爆剤になります。
Action(アクション)
ここでは単なる作業を意味します。買い物する、掃除する、スポーツする、テレビを見る、旅行に行くなど。生活するに欠かせないことや趣味などですが、実はこの作業をどのタイミングでやるのか意識することがモチベーション維持に一番大事だと言う事に気がつきました。作業は大抵無意識的に行うものですが、これを意図的に行うことが、モチベーション維持のコツです。頭を使う時間と作業する時間はバランスよくとることがポイントです。自分では大丈夫と思っていても、長時間考えることやっていたら脳は疲れます。それは作業効率や体調、気分など、心身にも影響します。頭を使った後は、考えないで良い作業を意図的にやるのがオススメです。
Create(創造する)
何かを作る、創造することです。これは、Thinking + Actionと考えると分かりやすいと思います。思いや考えを形にしていくことです。敢えてActionと分けたのは、考えながら、という事がポイントだからです。この工程以上に労力を割かれるものは無いと思います。心身ともに使っているわけですから、その疲労は自分が思っている以上だという事を理解しておく必要があります。
Resting(休息)
食事をする、コーヒーを飲む、タバコを吸う、昼寝する、お風呂に入る、マッサージを受けるなど。Actionの作業と違うのは、休息という意識で行なっているかどうかです。頭や体を休める為の時間をしっかりとることです。
Feeling(感じる)
これもニュアンスを理解するのは難しいかもしれませんが、第六感を育てる作業とでも言えば分かりやすいでしょうか。考えるとはまた違い、体感を研ぎ澄ましている時間です。映画を観る、小説を読む、恋をする、山に登る、美しい絵や写真を見るなど。考えずに感情をフル活用している時間です。
これら7つは作業内容によって分けているのではなく、意識していること、得られるものによって区別します。例えば、お風呂に入ることをResting(休息)と捉える時もあれば、Thinking(考える)と捉える時もあるわけです。
これら7つを使い分け、自分の性格やライフスタイルに合わせてサイクルを作っていきます。ポイントは、頭を使う作業のInput、Thinking、Meeting、Createと、頭を使わない作業のAction、Resting、Feelingを交互にバランスよく行うことだと思います。実は今日はそれがかなり上手く行った日でしたので、自分へのメモとして一日の流れを残しておきます。
8:00 起床→メールチェック(Thinking)
8:30 シャワー(Thinking)
9:00 ネットサーフィン(Action)
10:30 朝食(Resting)
11:30 カフェでコーヒー飲む(Thinking)
12:00 感動する動画を観る(Feeling)
12:30 打ち合わせ準備(Create)
13:00 打ち合わせ(Meeting)
16:30 読書(Input)
18:00 夕食(Resting)
19:00 買い物(Action)
20:00 ネットサーフィン(Action)
21:00 寝る(Resting)
23:30 掃除・洗濯(Action)
25:30 シャワー浴びる(Thinking)
26:00 ブログ書く(Create)
28:00 就寝(Resting)
考えすぎると、行動になかなか移りません。行動しないと結果は変わりません。結果が変わらないとモチベーションも上がりません。全ては繋がっています。考える→行動するという流れを、自分の性格やライフスタイルを理解した上で意図的に作って行く事が僕なりのモチベーションを維持するコツです。僕の場合は、やらなきゃと義務的に時間をつくるよりも、今はこんな心身状態だから○○しよう、と自分を客観視して、やることをコロコロ変えていく方が性に合っていると思います。
よし、明日も頑張るぞーヽ(・∀・)ノ