二人で考えすぎるブログ

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就職活動なんてしなくて良い

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こんばんは。ここ一年で500g太った十専口人です。

今日は今が旬の就職活動について書いてみます。

私の周りでは就職活動真っ盛りの若い男女が、慣れない本とスーツを持って走りまわっています。こないだある女の子とこんな話をしました。

「何社ぐらい受けてるの?」

「15社くらいです」

「えっ?そんなに受けてるの!?」

「えっ?私は少ない方ですよ。みんな20社以上は受けてます。」

いやー改めて私は世間知らずだなと思い知らされました(笑)

就職活動なんてクソ喰らえ

私は就職活動というものをしていません。大学卒業後はフリーになって生きていこうと決めていたので、周りが必死に就職活動をしている中、1人自分の作品作りに没頭していました。
その頃から私は就職活動に関して疑問を持っていました。特に大企業、東京思考。エントリーシートを先輩に何度も見てもらい、面接のマニュアル本を読んで、必死に練習する周囲の姿に嫌気がさしました。

一番の理由は、会社に気に入られる為に就職活動を行っているように見えたからです。面接の練習をする時間があるなら、実践で役に立つ知識や技術を1つでも多く身につけた方が良いのに、と思ってしまいます。

まさかのクソ喰らう

そんなある日、研究室の先生に呼ばれ、こんなことを言われました。
「一度は会社に勤めた方が良い。どこでも良いから会社に入りなさい。」
正直、内心では嫌だなと思っていましたが、その先生を信頼し尊敬していたので、とりあえず言う通りにやってみようと思いました。まあ合わなければ辞めれば良いし、とも思っていたので軽い気持ちで返事をしました。

先生の紹介で、地元のテレビ番組制作会社で面接することになりました。ただ、相手の顔色を伺いながら発言するような事はしたくなかったので、「私は将来独立したいので、この会社にずっといるつもりはありません。」と素直な気持ちを話しました。

今でもその話をすると「マジで!?」という顔をよくされます。それでも面接はパスしたし、その制作会社に入社することができました。

喰らってみると分かること

入社したは良いが、そもそもテレビ番組を作りたいと思っていたわけでは無いので、あまり乗り気ではありませんでした。それでも新しい環境で新しいことが学べるという事実に変わりはないので、少しはワクワクしていました。

そんな少しのワクワクを携えて、会社へ向かった入社初日。朝礼で自己紹介を済ませ、部長に連れられ各部署への挨拶まわりが終わり、これから研修をしてくれる大先輩の元へ向かいました。自己紹介混じりの雑談をしている中で、先輩の一言に私のワクワクは一瞬で消滅させられました。

「えっ!?○○大学卒業して、何でこんな会社に来たの?」

その瞬間、やっぱり会社なんてろくなものじゃないなと思いました。

何で自分の働いている会社をそんな風に言うことができるのだろう?この仕事ってそんなにつまらないの?そんなに嫌なら辞めれば良いのに、と。そして家に帰った時には、既に辞める気まんまんでした。(笑)

しかし、そんな私を変えてくれたのが、その会社にいたプロデューサーです。ディレクターとは何か、人と向き合うとはどういう事なのか。人生において大切なことを沢山教えてくれました。詳しい話はいつか書こうと思いますが、とにかくその人のおかげで、辞めたいという気持ちから、この人に付いて学びたいという気持ちに変わっていったのです。

要するに

「人を作るのは人」だということです。会社ではありません。誰と出会うのかが非常に重要で、それに比べると、どの会社に入るかなんて屁みたいなもんです。
世間一般で言われる就職活動は、会社に迎合する為の活動に思えてなりません。例え自分の希望の会社に入れたとしても、どんなに大きな会社に入ったとしても、迎合する為にとり繕った偽りの自分では、結局入社した後も会社に合わそうとして無理が生じてしまいます。

本当に自分のやりたいことは何なのか?
その為に会社で何をしたいのか?

嘘をつかずに、自分の心に正直に答えるだけで良いと思います。それで落ちたのなら、そういう運命なのです。運悪く入社できたとしても、きっと辞める羽目になるでしょう。

就職活動の落とし穴

では、大学卒業するまでに自分のやりたいことを決めている人が果たしてどの位いるのか?多分1割ぐらい?まあ殆どいないと思います。その理由は、圧倒的に社会を知る機会が少ないからです。

どんな仕事があって、どんな会社があって、社会にはどんな人がいて。そういう事を経験して学べる場が、就職するまで無いのです。だから、就職活動やインターンで会社を知った気になった人ほど、入社後、理想と現実のギャップに衝撃を受け会社を辞めてしまいます。

落とし穴は落ちる為にある

私は、最初に入る会社なんてどこでも良いと思っています。大事なのは、とにかく知ることです。仕事とは?上司とは?組織とは?会社とは?社会とは?まずは自分がこれから生きていく世界を観察し、知ることです。知った上で、自分の本当にやりたいことを見つければ良いと思います。

ただ、どこでも良いとは言いつつも、私の経験から思うに、中くらいの企業に入ることをお勧めします。大企業に比べて直ぐに実践経験を積むことができ、多くの挑戦と失敗を経験できるからです。また、小さな企業よりも仕事がしっかりしていて、学べる人も多いです。

穴からの脱出

ここで重要なのは、会社や仕事を見ることではなく、人を見ることです。そして、この人から学びたい、この人みたいに成りたいというモデルを早く見つけることです。それが本当にやりたいことを見つける一番の近道だと思います。

生きる目的を見つけた人は、どこで働くかなんて全く気にしなくなります。何の為に働くのかが重要だと分かっているからです。

最後に・・・

就職活動は、会社を選ぶ為に行う活動ではありません。生きる目的を探す為に行うものです。そういう気持ちで臨んでいれば、どんな会社に入ろうと、必ず自分にとって一番良い方向に進んで行くと思います。

だから、就活生の皆さん。そんなに頑張らなくても良いですよ☆笑

 

by 十専口人