1日たった5分!の運動が続けられない理由、習慣づけの本当のコツ
こんにちは。いつのまにか十専口人が更新してて超びっくりした宇井都です。
てかついこないだ前の記事書いた気がするのにもう1ヶ月も経ってんじゃん。時間経つの早すぎだろ
さて今回はけっこういい話になるんじゃないかなーと思うんだけど、
「習慣づけのコツ」。
私の趣味のひとつに運動があります。体のためというのはもちろん、単純に楽しくてやっています。で、運動を習慣化するのって一般的に難しいこととされてますが、なぜ私は習慣化できたのかっていう話です。
運動が楽しくなると、逆にジムいらない
こんな記事書くくらいジム大好きっ子だった私ですが、なんと最近解約してしました。
理由としては単純に仕事と子育てで忙しいので、ジムに行く時間を使ってなにか他のことがしたいと思ったのと、
もういっこ重要な理由が。
以前はジムを「強制的に自分を運動させる場所」として使っていた面があったのですが、完全にその必要があなくなったなくなったのです。
っていうのも、体を動かすのが楽しいから、ジムなんか行かなくても家で運動しているのです。
毎朝平均30分ほど運動し、シャワーを浴びてから1日をスタートさせています。
たまに疲れてたり筋肉痛がひどい時はアッサリ休みますが、完全に習慣化しているからやすむのも全然怖くないんですよね。
もともと運動嫌いだった私
そんな私ですが、もともとは、運動なんて大っ嫌いでした。
ずっと文化系の部活ばかりやってきたし、体育も嫌い。マラソンなんてもってのほか。
体のためにはやった方がいいんだろうなあ、ダイエットとか体型維持にいいんだろうなあなんてボンヤリ思って、「簡単エクササイズ」的なものをかじっては辞め、かじっては辞めする毎日。
言っときますが私はそんなに三日坊主体質ではありません。
やると決めれば結構真面目に取り組むのですが、どうしても、運動は「義務」でしかなく、「やりたくないけどがんばって取り組んで」いたから、我慢強さも長持ちせず、2ヶ月程度で辞めてしまっていました。
運動好きになったきっかけ
きっかけをくれたのは、とある筋トレブログでした。
「女性にもシッカリした筋トレが必要。ぬるい運動では体に変化は起きない。それをわかってない人が多すぎる」みたいなことが書かれており、フリーウェイトで行う正しい運動のやり方が一通りのっていました。
普通の人は、そんなハードならもういいや、と諦めるところかもしれません。
が、私は全く逆のことを感じました。
「そうなのか!体を変えるのはそんなに大変なのか。よし、やってやろう」と。
そうです私はドMなのです。いやドMっていうか、
「難しいよ」って言われると燃えるんですよね。知恵の輪とかマジであきらめない。人の3倍諦めない。縦列駐車とかもめっちゃしつこくやる(?)
私は、この「ほんとうに体にきくハードな運動」がやってみたい一心でジムを契約し、マシンには目もくれずバーベルやダンベルを使いまくりました。
ジムに行った翌日は、めちゃくちゃな筋肉痛に襲われます。
「ああ、私、すごい頑張ってる…」
その痛みがまた、めっちゃ心地いいのでした。やっぱドMかもしれん。
運動を続けるうち、「運動しないと気持ち悪い」状態に
筋トレや運動をずっとやっていると、筋肉痛が日常になります。常にどっかしら痛い。
きょうは背中が痛い。昨日やったデッドリフトが効いてる証拠だな。でも大胸筋は想像したより痛くなってない。やっぱり私はベンチプレスが苦手だな。次回は、ベンチの後マシンで駄目押しするようにしよう…なんてことを常日頃から考えるようになる。
で、そんな日々を過ごすうちに、「筋肉が落ちるのが怖い」→「筋肉痛がないと怖い」という、常人では理解できない領域に。が、ジムにハマっている人は確実に全員この領域に達していると思われます(筋肉痛の害について考えるレベルのガチ勢は除く)。
でも、ジムは毎日行けるわけではない。雨が降ったり、営業時間の問題もあるし。
そうなると家でやるしかない。家で運動できるちょっとした道具を買って(いずれも超安い)、ジムに行かない日は自宅で運動に励み始めます。ここまでくると、もう「運動しないと気持ち悪い」という状態に入っています。
あなたが毎日ご飯をたべるのは何故ですか?食べないとお腹がすく=不快だからですよね。
それと同じ。習慣化しているのは、がまんして続けるからではありません。それをしないと不快だからです。
習慣化するには、我慢するより「自分のモチベーションのクセ」を知れ
さて、長々書いて来ましたが、運動嫌いの私が「運動しないと気持ち悪い」状態になるまでの最も大きなきっかけ、最も重要なポイントは「『筋トレはハード、運動は大変』と知って、やる気が超わいた」という点です。ここがもっとも大切です。
逆に、なぜ私はこれまで運動を習慣化できなかったのかというと、「自分のモチベーションの上げ方、上がり方がわかっていなかった」からなのです。
「簡単なことから始めれば我慢できる、我慢できれば続けられる」と思っていた。
これでは習慣化しないのです。
人はどんなに自分を律しても、時間とともに楽な方向に流れる生き物。「我慢できる方法」を考えていたら、いつまでたっても習慣など作れません。「よし、やってやる!!」「やるしかねえ!!」と思わないとダメなのです。
私は、「「難しいからたぶん無理」と言われるとめっちゃ燃えるタイプ」という自分の特性を全く理解していなかった。ここが打開できた瞬間、自然に習慣化への道を駆け上ることができました。
モチベーションのクセ、いろいろ
私の夫も近頃では同じように運動をしており、私と同じく「運動しないときもちわるい」という状態になっています。が、私とはモチベーションの維持の仕方がまったく異なっていますし、始めたきっかけも全然違いました。彼は「腹筋をバキバキに割ってスーツがめちゃくちゃ似合うようになりたい」というのが最初のモチベーションで、続ける上でのコツは「あんまり頑張らないこと」「同じことをずっとやること」。
私は非常に飽きっぽく、常に新しいことをやるとか、チャレンジするとか、もっとできる、昨日より進化!とか、そういうのに燃えるタイプですが、、同じように運動してても、全く違うわけです。
このあたりは人によってマジで違います。
それを見極めないことには、運動にせよ勉強にせよ、続けるのは無理、なんだと思います。結局は。
そんな私がブログを習慣づけるには、、
ブログ書かねばなあ書きたいなあとか言いつつズルズルサボっている私。ま、要するにこれも、「やらないと気持ち悪い」みたいな状態に全然達してないんですね。
で、私の性格から考えるに、無理な課題を自分に課すことがモチベーションアップにつながるはず。
「1日5記事書く」とかね。5記事はどー考えてもしんどい!!!でも、現に今想像しただけでちょっと燃えた(やらんけど。)
ちなみに私が家でやってる運動
最近は海外美人ユーチューバーのフィットネス動画など見ながら運動するのが楽しいんですよ〜。
お気に入りは
「Susana Yaber」と「Chloe ting」のチャンネル。
Susanaは、しなやかで引き締まったモデル体型ってかんじで、声と笑顔が可愛い、いつもやたら派手な風景の中で運動してくれるので目にも楽しい。彼女の動画は真似るのが楽で一見簡単。なのにしっかり体には効く動きばかりで、ダイエットしたい人にオススメ。
Chloeは、筋肉しっかりめのストイックメリハリボディ(?)。内容はかなりハードなので、Mっ気強い人向け。10分とかの動画が多いけど、とにかくメッチャきついのが多い。筋トレ重視の人向け。
まとめ
習慣化しないのは、「がまんしてやっている」から。
超やる気をだして取り組むと、「やらなきゃ気持ち悪い」状態になり、いやでも習慣化する。
超やる気を出す方法は人によって違うので、おのおの考えましょう。