二人で考えすぎるブログ

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福岡の女たちの恋愛がうまくいかない理由

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福岡在住の30女、宇井都です。

最近、同年代の友達と飲みに行くと、必ず出るのが

婚活問題、それに付随する恋愛問題。

「いい人がいない」「出会いがない」「結婚したい」。

彼女たちは決してブスでもなければ、性格が悪いわけでもなく、旦那の稼ぎで専業主婦したい!なんて言って、男性のハードルをぶち上げているわけでもない。

でもモテない。やばいほどモテない。えり好みなんて全くしてないけど、全然相手がいないのだ。相手がいても、酷い扱いを平気で受け入れてたりもする。悲惨である。

そういう女たちを見て、

「30女は贅沢を言っていい身分じゃない」

なんて酷いことを言うやつもいるが、私は、彼女たちの肩を持ちたい。

彼女たちは断じて贅沢など言っていない。じゃあなぜ相手がいないのか。

私はその理由を、「ここが福岡だから」ということにしてみたい。

恋愛がうまくいかないのは土地のせい。

かつて私の友人(ほぼ恋愛経験がなかったけど最近結婚)の一人は言っていた、

「福岡は若い女が若い男よりだいぶ数多いんよ。やからさ、つまり…仕方ないんて。」

仕方ない。そう、仕方ない。福岡女がなかなかモテないのは仕方がないことなのだ。

女がどんなに頑張っても、なかなかモテない土地、それが福岡である。

岡女がモテない、恋愛で苦労する理由

①そもそも女が余ってる

冒頭でも述べた通り、福岡では、いわゆる結婚適齢期(20〜30代前半)の男女比率において、常に女性の比率が上回っているらしい。

福岡市が昨年集計した人口に関する統計によると、市内に住む20代前半の男性4万2千人に対して20代前半の女性は4万5千人。20代後半では男性5万1千人に対し、女性5万7千人。30代前半では男性5万5千人に対し、女性5万9千人。すなわち20代から30代前半まで、若い女性の「女あまり」という、とってももったいない状況となっているのだ。

美女の宝庫・福岡が、実は“女子あまり”だった? - エキサイトニュース(2/2)

これは物理的な問題である。福岡女、余る。頑張っても余る。

そしてこの事実がベースにあるからこそ、福岡女は、同年代の男に「選ばれるべく(この表現嫌いだけど)」熾烈な競争を繰り広げることになるのだ。

②可愛い子が多すぎる(しかも努力型の美人)

そしてこれ。正直、①と②だけでもわかっていただければ、解散していただいても結構ですって感じである。

福岡は美人が多い。これはガチだ。しかもなんていうか、もともとの顔立ちが美しいという意味の「美人」ではなくて(それも少なくないと思うけど)「オシャレで洗練されて、自分磨きを怠らない女」という意味の「美人」が多い。と言うと「別に福岡はすっぴん美人が多いわけじゃないから、努力さえすれば美女枠に入れる」という風にとられがちだが、そんな甘いもんではない。

どんなに顔立ちが美人だろうが自分を磨く努力をサボればブス枠に落とされるし、もともとの顔立ちがブスなら見下されるし、それで努力をしなければもっと見下される、という話なのだ。

「素材が良くてしかもオシャレ上手な洗練された女」がワンサカいるので、

「素材はよくないけど、自分なりにオシャレして可愛くしてる女」ならギリギリ恋愛市場で通用するが、本当にこの辺りがギリギリで、

「素材がよくない」「オシャレが下手」のどちらかにチェックがつくと、いきなり「不美人枠」「ブス枠」に落とされてしまう、それが福岡なのだ。

どうだ、怖いだろう。

③外食が安い・旨いので、胃袋つかむとかほぼ無理

私は基本的に、「胃袋をつかむと男は落ちる」って話に疑問を感じているのだが、この間ふと、「私が『女が料理上手いくらいで男が落ちるわけねーだろって思うのは、もしかしたら福岡のご飯が美味しいからでは』と思い当たった。

福岡の男たちは、吉野家やコンビニに頼らなくても、家の近所の居酒屋で1000円程度でビール付きの美味しい定食(美味しい魚、味噌汁、小鉢2・3種、なんならご飯おかわり自由)を食べることができる。

福岡で、外食しないで家にすぐ帰りたくなるほど料理の上手い女になるなんてハードルが高すぎるのだ。実際、「彼女・嫁の料理が美味しいからまっすぐ家に帰りたくなる」なんて話、これまで周囲で一回も聞いたことない。マジで一回もない。

「男を落とすのには胃袋からって言うじゃない?」とか言って、頼まれてもないのに手料理を作って嫌がられた女の話なら5回くらい聞いたことある。

④「伝統的な女の価値」を求められすぎる土地柄

女は男を立てて、出しゃばらないこと。ちゃんと結婚して子供を生むこと。義理の家族をいたわり、世話をすること。書いてるだけでも発狂しそうになるのでストップするが、この手の「女とはかくあるべし」という価値観が、福岡という土地にはまだまだ強固に残っている。こうした土地柄によって、恋愛がうまくいってないとか、結婚できないことへの焦りも感じやすくなっているのは確かだ。

しかも福岡女たちは、こうした伝統的価値観に加えて、「女でも、ちゃんと自分で稼いで生きがいをもたなきゃ」という現代的価値観にも勿論さらされているわけで、板挟みになって窒息しそうになっている。

なお、こうした価値観問題、九州他県はもっとヤバいらしいが、福岡では、③と合わさることによって女の生きづらさが加速していると思う。

⑤よって、自己評価が過度に低くなりがち

①〜④をまとめると、福岡で女が(いわゆる)勝ち組であるためには、

「見た目の素材がそこそこ以上に良く、しかもそれを磨くだけのオシャレのセンスがあり、家事も仕事もできて、男を上手に立てることができるが、男に依存しない自立心もある」

みたいな化け物にならなくてはいけない。

そしてそういう化け物はこの土地に結構たくさん存在しており、モテまくっている。その多くは、若い頃に結婚してしまう。

そして、そういう女と結婚できなかった勢の男たちも若い頃からそういう化け物女を山ほど目にしているので、「普通の女の子でいいんだよ」とか言ってる普通のハードルがメタクソに高い。とりあえず福岡の男は皆面食いだ。

まあそういうわけなので、福岡に住む女の多くは、他が完璧でも、顔が可愛くないだけで、オシャレが下手なだけで、男を立てるのが苦手なだけで、「私はダメ女だ」と思い込むことになってしまいがちである。

実際多くの福岡女が、「私なんて」と思っている。常に自分の価値を低く見積もり、「頼むから私を好きになって!」と男に追いすがる系、男に貢いじゃう系、セフレ扱いされちゃう系の、重たい女になってしまうパターン、本当に多いのだ。どんなに可愛い女の子でも。

福岡という土地、女にはしんどい

しんどいんだよ、マジで。

って言う話をするために、今回ちょっと話を盛った感は否めないけども(特に、福岡の男が調子に乗ってるみたいに読めたら申し訳ない。勿論いろんな人がいますんでね)

でも福岡って実際、若い女の生きるしんどさを凝縮したような町だと思う。

福岡在住のモテない女のみなさん、あなたがモテないのは、あなたがそこに住んでいるからかもしれませんよ。これからの将来を楽しく過ごすために、他の土地に行ってみるのも良いのではないか。

また福岡に住み続けるにしても、あなたがブスだろうがオシャレが下手だろうが、男をたてるのが苦手だろうが、自分を卑下するのはいい結果を生まない。せめて自分だけでも、自分を責めないでいるよう努めてみるのはどうだろう。

「私がモテないのは住んでる場所のせい」

そうやって責任をぶん投げてみるのも、たまには良いと私は思う。

 

宇井都