二人で考えすぎるブログ

二人で、考えすぎずに書く練習をしています。

偏食のここがムカつく!「嫌い・食べられない」人への苛立ち

何かと「次回に続く」とか言っといて、続きをほったらかしにしがちな宇井都です。だって飽きちゃうんだもん(すみません本当に申し訳ないと思っています)

さて、今回は偏食の話です。

みなさんは、どうしても嫌いな食べ物、食べられない物ってありますか。体に合わないとかアレルギーとか、様々な事情で食べたくても食べられない場合はここに含みません。

単に、味がどうしても嫌いとか受け付けないゆえに食べないものがあるかどうかって話です。

私は基本的にはなんでも食べる方です。体質的に食べられないものもありません。ノー偏食です。

もちろん、アマゾンの奥地にいる芋虫も食べられるの?とか言われたらわかんないとしか答えようがないですが、日本の飲食店で食べられるものなら珍味含めだいたい何でも食べられます。

自分がこうなので、というか「なので」でもないんですけど、遠慮なしに本音を言わせてもらうと、偏食のある人に対して、

「メンドくさいなあ」的な気持ちがついつい、いや本当にダメとは思いつつ、ついつい湧き上がってしまうことがあります。ついね!

いや、基本的に好き嫌いは自由なんですよ。人がとやかく言うことではない。嫌いなもんは仕方ない。

でも、一部の偏食さんの言葉や態度によって、ついつい、イラッとしちゃうことがあると、「これだから好き嫌いの多いヤツは…」とか思っちゃうんですよね。

今回書くのは、もう言ってしまえば「お願い」です。「偏食のある人」にお願い。好き嫌いがあってもいいけど、こういうこと言わないでほしい!その態度が腹たつからやめてほしい!採用するか否かは自由なので、とりあえず言わせください。

偏食のここがムカつく!「嫌いな食べ物を執拗にディスる

何よりこれです。ある食べ物が嫌いだ、それはいい。でもね、やたらその食べ物の悪口を言うのはよしてほしい。だって私は好きで食べてるんだもん。

例えば納豆とか、あんな美味さの塊のようなもの、いや、嫌いなのは仕方ないってわかってるけど、

「納豆とか食べる意味わかんない」

「足の裏の匂いする、無理」

「あんなネバネバした食べ物ありえない」

「味が気持ち悪い」

とかさあ。しかも、ちょっと面白ネタ的に酷い事言う人いるでしょ。

「あんなの食べ物じゃないでしょ(笑)」とかさあ。

自分の毒舌キャラを補強するために食べ物使ってるだろ?な?

しかも何が腹たつって、酷いこと言ってる上に、たいていそのセリフが面白くもなんとも無いんですよ。

面白ければ全然いいんです。

例えばこの間、トマトが苦手だって言う人が

「俺の方は何度も歩み寄ろうとしたけど、トマト側に拒否された」

って言い張ってて、それは若干面白かったんで全然気にならなかったです。

だからもう、面白いことを言う気がないなら食べ物の悪口はやめろ。こっちは楽しんでるのに水差すのやめてよね。

偏食のここもムカつく!「嫌いアピールのみでこちらに判断を委ねてくる」

こっちはさらにムカつく、ってか偏食うんぬん以前の性格の問題って気がしてくるけど、

「私○○嫌いー」

「私○○無理ー」

で済ませてくるヤツ!!!!!!!!

「ねえねえカプレーゼ食べたくない??」に対して

「あ、私トマト無理」

って返してくるアレね。

え????だから???何ですか????あなたが嫌いなものは注文できないシステムでしたっけ?????あなたは女王様だから奴隷であるわたくしめが???気を使ってオーダーすべしということ???でござんすか???あ????

もうね、知らねえよと。私はお前の彼氏でも親でもねえよ。ってか例え彼氏でも親でもそんな態度とるもんじゃないよ。何なの?

「ただコメントしてるだけで、頼むなとは言ってない」とか反論されるんでしょうか。
じゃあこっちも「あ、そうなんだ。私はトマト好き」とか言ったらいいのかしら。そしたらあなたが結論を出してくださるのかしら。

しかもこういう人に限って、自分から「これ食べたい」とか「あれ食べたい」とか言わずに、こっちにメニュー掴ませて「私何でもいいよ」とか言ってくる傾向!!!あるよね!!

ちょっと個人的な経験からキレてるだけって感じも否めないですが、とにかく許せんです!!

偏食のここもムカつく、ってほどじゃないけどなんか…「気を使いすぎる」

で、これも言っちゃうとワガママかなあとは思うんですけど…逆に、あまりにも気を使われちゃうのも辛いものがあります。

「カプレーゼどう?」って言ったら、「いいよ」っていうのに、

いざテーブルに届いたら一切手をつけない、みたいなタイプです。で、

「あれ、食べないの?」って聞いたらようやく、

「私トマト嫌いなんだよね…」って告白してくれるという…。

いや、こっちだって、あなたと一緒に食事を楽しみたいと思ってるんだよ!好きなもの食べれれば何でもいいとか思ってるわけじゃないんだよ!

だから、嫌いなのは嫌いで全然いいから一応知らせて欲しかった…。

謎の罪悪感を抱えてカプレーゼ一皿平らげるのはなかなかキツイ。大人数ならまだいいけど、二人っきりの食事でこれやられちゃうともう、なんか気まずいのですよ。

じゃあどうしたらいいのか?

ここまで書いてきて、偏食もちの人からすると「じゃあどうしろっていうんだよ」って感じに読めるかもと思いました。「嫌いって言ってもだめ、嫌いなのを隠しててもだめ、じゃあ何て言えと?」って。

理想的には、こんな風に言って欲しいのです。さっきのカプレーゼの流れでいうと、
「カプレーゼどうかな?」に対して欲しい答え。

・「私トマト苦手なんだよね、だから全然手つけられないかも」(頼んでいいけど、あなた一人で食べることになるかもよ、という説明で、申し訳なさそうなニュアンス付きで相手に判断を委ねる)

・「私トマト苦手なんだよね。でも全然頼んでいいよ、私は別の自分の好きなやつ頼むから」(頼んでいいよ、気を使わないでね、と具体的に方向を示す)

・「私トマト嫌いだから、こっちの玉ねぎサラダにしてもいい?」(嫌いだから、こっちを一緒に楽しみませんか、という提案)

要するに、嫌いなのはちゃんと主張した上で、こっちがどう動けばいいのか、どう動いて欲しいのか、そっちからちゃんとリクエストしてほしい!こっちに委ねないでほしい。

そして食べ物の悪口は言わないでほしい。

何が好きでも嫌いでも、楽しく食べようよ

一緒に楽しめるよう、お互い気を使いましょうよと言いたいわけです。

気心知れた間柄ならまた話も変わってくるけど、例えば、食事で仲を深めましょうねみたいな段階では、大事なのは食事の中身よりコミュニケーションの方。ちょっとした好き嫌いで溝ができるなんて勿体無いです。

好き嫌いは人の自由。

偏食がない人も、「えー、あれが食べられないなんて人生損してるよー」とかそういうしょうもない絡みはやめるべきです。面白くもなんともないから。

以上でございます。

宇井都