二人で考えすぎるブログ

二人で、考えすぎずに書く練習をしています。

というわけで台湾に来た

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突然ですが台湾に来ています。宇井都です。

仕事相手には「ちょっと出張で」などと言い張っていますが、要するに観光です。

これからはちょっとやそっとのことでは海外旅行なんか行けそうもないので、思い切って来ちゃった❤️

クソ暑くて昼間ウロつくのはしんどいけど、規模が小さくてほどほどの都会で、なかなか穏やかで楽しい街です、台湾。

私はタイというかバンコクが大好きなのですが、アジア圏ってことで乱暴にタイと台湾を比較すると、タイがすごく刺激的な街であるのに比べるとほどよくソフトで日本語も通じまくるので、女同士の旅とかにピッタリだなあって感じっす。

食事はもうとにかく点心点心で、野菜とか全然ない。美味しいけど。

外がクソ暑い。ビール飲みたい。飲めないけど。びーるの、のみたい。。

物価は安め(すごく安くはない)。人は優しめ(地図見てると大抵誰かが助けてくれる)。観光地っぽい観光地はそんなにない。故宮博物館はあんまし興味ないのよねー。

一応仕事があまり詰まってない時期を選んで日程を組んだものの、緊急の仕事依頼とか来たらどうしよう…と思って海外simカードを購入して行きました。念のため、電話もすぐ取れるよう苦労しながらip電話に転送できるよう設定ましたが、旅行中かかってきた電話は税金の催促だけだったというオチ。笑

とくにいきたい観光地もないので、食べあるきがメインの旅、日程は明後日まで。

今の所一番うまかったのは、渋谷みたいな若者向けエリアにある立ち食いスタイルのホルモン麺?でした。トップの画像ね。

 明日は連れのリクエストでマンゴーかき氷を食べます。つってなんかすごい、女子っぽい。女子っぽく写真など撮ってこようとおもいます。

今回はちょっとそんな浮かれた空気を出しつつ

以上でございます。 

ただの日記だなこれ笑 

僕たちは運が良い。が、決して楽ではない

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こんばんは。可愛いものに目がない十専口人です(その2)写真は、私のハートを撃ち抜いた国東市ゆるキャラ「さ吉くん」の人形です☆

さて、前回の字井都のエントリを読んで、大変感化されてしまったので、私も思うことを書いてみようと思います(笑)

どうして旅に出なかったんだ - 二人で考えすぎるブログ

本気ってカッコイイ

先日、松本人志のドキュメンタルseason2を見ました。お笑いの番組なのに、見終わったら何故か泣いていました。それは、最後の最後まで残っていた2人の芸人が、本気の本気で戦っていたからだと思います。芸人であること、人を笑わせることに対して、貪欲にとことん追求し続ける2人がカッコ良すぎて、周りからどう思われようが自分の信じるものを貫く生き様に感動してしまいました。こういうのを見ると、カッコつけるって実は1番カッコ悪いんじゃないかなと思ってしまいます。その残った2人の芸人は、身体中汚れながら、地上波では決して出来ないようなネタを繰り広げ、観る人によっては変人扱いされるような事を何のためらいもなくやってのけました。彼らの貫いている信念が凄すぎて、カッコ良すぎです。

人は本気になると周りなんて見えなくなるものです。だから周りを気にしている内は本気では無いのかなーとも思ったり。もちろん、そういう生き方を否定しているわけではありません。正しい生き方なんて無いわけですから。ただ、私は(宇井都も)本気で生きる事を知ってしまったんです。一度知ってしまうと中毒のようなもので、辞められないんですよ。表面はキラッキラに飾りながら、実際の中身は磨き忘れ、黒くくすんだままの状態で生きていくのが嫌なんです。本当に欲しいものに気づいているのに、見て見ぬ振りしながら生き続けるのが一番辛いんです。まあ、というか、単純に本気で生きる方が楽しいって思ってるだけなんですけどね(笑)

僕たちは運が良い

ただ、昔から本気で生きることをしていたかというと、私はそうではありませんでした(宇井都は分かりませんが)。高校まで、夢は隠してきましたし、その夢もどこか漠然としていて、本気で叶えるつもりも無かったんじゃないかと思います。でも大学に入って、自然と夢を語り合う仲間を見て、私も周りを気にせず夢を語れるようになりました。夢は言葉にして、人に話していくとより具体的になっていくものです。中でも互いに競い合うライバルであり仲間でもある存在は大切です。私は幸運にもそういう友達が周りに沢山いました。でも宇井都が言うように、今も同じように競い合える大学の友人はほんの一握りです。

何故そうなったのか、少し考えてみると、やはり私たちは運が良かったからではないかなと思います。私が本気で生きられるようになったのは、大きな挫折を経験し、人生のどん底から救ってくれた人との出会いがあったからです。そのきっかけが無ければ、今も気づいていないだろうなと思います。そして、今も本気で夢を語り合える宇井都のような存在が周りにいることが、いかに幸せな事なのかも分かります。本当に運が良いなって思います。

でも決して楽じゃない

ただ、そのきっかけは、私が必死でもがき、本気でどん底から抜け出したいと思って行動したからこそ掴みとれたものだとも思っています。やっぱり、自分の人生を変えられるのは、自分だけなんです。周囲はそれをサポートしているに過ぎず、自分で動かなければ変化も成長も無いのです。「チャンスは自分で掴み取るもの」という使い古された言葉はあまり使いたくないですが、本当にその通りだと思います。本気で努力している人にだけチャンスはやってきます。
本気で生きるって決して楽じゃありません。よく周りから、自由に好きに生きれて良いね。私には家族があるから、実力がないから、時間が無いから、そんな生き方できないと言わんばかりの扱いを受けます。でも、それって私には凄く腹が立つことです。まるで何もせず運だけで生きている自己中ヤローみたいな扱い。いやいや、こうなるまでにどれだけ苦労して、我慢して、努力してきたのか。そんな楽で簡単なものじゃありません。運が良いように見えるのも、その為に見えない努力をいっぱいしてきたからです。努力している人にだけ、ほんの少しのチャンスが巡ってきて、そのチャンスをモノにする為に更に努力する人だけに運がやって来ます。これからも、数少ないチャンスを逃さない為に努力し続けますし、そこに決してゴールは無いと思っています。

本当にできない?

人それぞれ生き方はある。とは言いつつも、やはり昔は一緒になって本気で夢を語り合っていた仲間が、そうでなくなるのは寂しい(一方的な勝手な思いですけど)。
何度も言うように、その生き方を否定しているわけではありません。でも、本当にやりたい事があるのに、何かを理由に我慢しているとしたら、その理由をしっかり聴いてみたい。果たしてそれは、本当にできない理由になっているのだろうか?そして、もしその理由が無くなったとしたら、どうするのか?できない理由を全て無くしていった時、きっとそこにはやる理由しか残らないんじゃないのかなと。

宇井都をはじめ、私の周りには本音で語り合える仲間がいて、本気で生きている人達が沢山います。その人達と一緒にいると、素の自分になれます。それって何のストレスもない状態で、本当に最高の空間で最高の気分を味わえるんです。どんな生き方も可能だと確信できるし、本気で自由に生きることに何のためらいも生まれません。この感覚は一度味わったら辞められません。まだ味わった事ない人には、是非味わってもらいたいです。

 

by 十専口人

どうして旅に出なかったんだ

www.youtube.com

何か新しいことを始める時、勇気を出したい時、
自分を奮い立たせるために聞く曲のリストがあります。
その中でも最も鋭く心に響いてくる、友部正人の名曲。

「どうして旅に出なかったんだ、坊や
あんなに行きたがっていたじゃないか
どうして旅に出なかったんだ、坊や
うまく話せると思ったのかい」

「おまえは旅に出るよって行って出なかった
俺は昨日旅から帰ってきた奴に会ったんだ
あいつはおまえとおんなじだったよ
ただ違うのはあいつはまた昨日旅に出たけど
おまえは行かなかったのさ」

「おまえがちっとも旅に出ないもので
俺はもうあきあきしちゃったんだよ
おまえがあんなに言っていたことも
今俺にはみんな嘘のように聞こえるんだよ」

凄すぎる

何度も何度もこの歌詞を目にしたのに、文章に起こしてまた圧倒される。
あまりにも的確な表現がこれでもかと並んでいる…。

この曲を平常心で聞けるかどうかで、自分がどういう状況にいるかがわかる。
自分のやりたいこと、やりたいと言い続けてきたことに、きちんと向き合えているかどうか。
諦めたふりをして自分をごまかして生きているのか。
自分をごまかしているとき、この曲を最後まで聴くのは耐えられないほど辛く感じる。

自分のことと同時に、変わっていった友人たちを思う

私は(ちなみに十専口人も)ちょっとアートよりというか?モノづくり界隈の学校にいたので、周りの友人たちはみな、「旅にでたがって」いた。みんなで夢を語り、お互いに競い合う気持ちがあった。

18とか19とかで出会った私たちは30歳になった。皆変わった。それは良いこととも悪いこととも言えない。ただ、変わった。

半々くらいだろうか。夢を語っていたみんなのうち、半分は、もう自分の夢や目標について話さなくなった。そのかわり、給料や上司や結婚や子供の話をするようになった。
それが悪いとは決して言わない。

もう片方の半分は、今も夢を語っている。私や十専口人もそうだ。ここまできた旅路を思い、次にどこへ行くかということを語り合っている。まだどこにもたどり着けていないような気がする。モタついてばかりいる気がする。
ただ、私たちにとって、夢を語ることは決して恥ずかしいことではない。今はまだ。
「そんなこと言ったってどうせ無理だもんね」とか言って話を終わらせないと悲しくなってしまう、なんてことはない。まだ全然楽しい。すごく楽しい。
それは多分私たちが、ある程度は(満足にとは言えなくても)、自分たちがやりたいと語っていたことに、本気でぶつかってきたからだと思う。

もう半分の友人たちは、そうやって今もワクワク語り合っている様を、白けた目で見ている。バカじゃないのか、と聞こえてきそうな顔で。

私たちはバカかもしれない。でもバカでも全く構わない。

私たちを白い目で見ている彼らは、本当に夢やら何やらが、どうでも良くなってしまったのだろうか。もしも彼らが夢見ていたことが現実になるようなチャンスを与えられても、それを鼻で笑ってフイにしてしまうのだろうか。

別にどう生きていたって構わない。でも、夢を語らなくなった友人たちを前にすると、何を話して良いのかわからなくなる。「どうして旅に出なかったんだ」と、言いたくなってしまう。

以上です。

宇井都

好きなことでお金を稼ぐには? その3

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こんばんは。可愛いものに目がない十専口人です。写真は、最近知り合った作家さんが作られた粘土の人形です☆見た瞬間にソッコー買いでした。一目惚れってやつです(笑)

さて、今回も前回のつづき「好きなことでお金を稼ぐ方法」について書きます。

まずはおさらいです。

【お金を稼ぐ為にやるべき事】

  1. ミッション・ビジョンを決める
  2. 商材を決める
  3. 商材を売る為のツールを作る
  4. 商材を洗練させていく
  5. 共感してくれる人(企業)を見つける

hitorino.hatenablog.com

【お菓子作りが好きな人の場合の例】

  • ミッション「自分の作ったお菓子で皆が幸せになり、争いの無い世界を目指す」
  • ビジョン「自然と笑みが出て、食べたら心が落ち着くお菓子を作る」
  • 商材「動物の顔をイメージした、ハーブ入りのクッキー」
  • 目的「お客さんを笑顔にし、リラックスさせる為のクッキー
  • メッセージ「落ち着くとイライラした事も忘れられる」
  • ターゲット「3~5才の子供を持つ30~40才の働く女性
  • 商品名「ほっこりクッキー動物園
  • キャッチコピー「食べる動物園?ちょっぴり可愛い、ハーブ入りクッキー」
  • 売る方法 まずは「通販サイト」「知り合いのお店に置いてもらう」
  • PR方法「バナー広告」「SNS」「路上販売」など

 

hitorino.hatenablog.com

今回は「4.商品を洗練させていく」から書いていきます。

お菓子作りが好きな人がお金を稼ぎたいと思った場合

④商品を洗練させていく

 商材、販売方法が決まったら売り始めましょう。そこからPDCAサイクルを回していきます。

P(PLAN)計画を立てる

これは③までやってきたことの延長です。更に細かく具体的な計画に落とし込んでいきます。今回の場合だと、どの動物のクッキーにするのか?その顔はどんな顔か?クッキーの材料は何にするか?どこから仕入れるか?ラッピングはどうするか?どの通販サイトで販売するか?などなど。実行できるよう具体的な作業まで落とし込んでいくことです。

D(Do)実行する

計画した作業を実際に行っていくことです。プランがしっかりしていればいるほど、迷いなく行えます。注意しなければいけないのは、コンセプト、ビジョン、ミッションからズレない事。やりながらも都度確認していく作業も重要です。今回の場合は、まずクッキーをつくるところからですね。

C(Check)検証する

実行したものを、評価し、検証し、考察することです。今回の場合、まず作ったクッキーの見た目と味の検証になります。自分で食べてみるのもそうですし、人に見て、食べてもらい感想やアドバイスをもらうこともそうです。ここでも重要なのは、コンセプトを元に検証することです。目的とメッセージを伝えられるものになっているのか?考えます。今回の場合だと、クッキーを見た人は笑顔になってくれたか?入れたハーブの量は、リラックスさせるのに最適か?そもそもハーブで良いのか?などです。

A(Action)改善する

検証した結果を元に直すべきポイントを考えます。Checkで良かった部分は更に強調できるように、悪かった部分はどう直せばよいのか改善策を見つけていきます。今回でいうと、動物の種類を見直す、焼き時間を見直す、ハーブの量・種類を見直すなどです。そして、またP(PLAN)に戻り、D(Do)⇒C(Check)⇒A(Action)を繰り返します。そうやって売る為のクッキーが完成したら、次はラッピングのP(PLAN)を始めます。販売に至るまでは、各セクションごとにPDCAを回していくと、より分かりやすいでしょう。

販売のセクションまで行くと、今度は全体でPDCAを回していく作業に変わります。お客さんの反応、売上げなどから、何が原因なのかを検証し、改善するべきポイントを探す作業になります。例えば、くまのクッキーよりウサギのクッキーが売れているとします。その原因は何か?クッキーの形?表情?ラッピングの違い?並べる場所の違い?など。全体の売上げが停滞してきたのなら、新商品を出してみる、販売場所を変えてみる、プロモーション方法を変えてみるなどです。もしかしたら、ターゲットを変えなければいけないこともあるでしょう。大事なのは自分の考えよりも、現場の声、世の声に耳を傾けることです。頭の中で考えたものと、現実になったものには必ずギャップが生じます。そこをいかに素直に受け止め、改善していくか。またそのスピードが早ければ早いほど、成功も早くなるでしょう。

⑤共感してくれる人(企業)を見つける

よく独立したてのクリエイターの悩みで多いが、単発案件ばかりだということです。作って終わりのものは、なかなか継続的な収入をあげるのが難しかったりします。そこには、繰り返して発注してくれる、あるいは購入してくれるような仕組みが必要です。今回でいうと、ポイントカードを作る、5個以上お買い上げの方にオリジナルクッキープレゼント、日替わりで味や種類を変える、などが考えられます。そして、仕組みよりも大切なのが、自分の商品を買ってくれる人を大切にする心です。その思いは必ず相手に伝わります。その思いが気に入り、商品をリピートしてくれる人も沢山いるはずです。商品を売るばかりに囚われず、買ってくれる人への感謝の気持ちも、商品を魅力的にする要素です。

ここまで来ると、ある程度は稼げるようになっているはずです。ただ、問題は「時間」「労力」「お金」の問題です。一人でやるにはどうしても限界が出てきます。それを解決してくれるのが仲間の存在です。特に自分のビジョン、ミッションに共感してくれる人は、何者にも替えがたい財産となります。それが人であれ、企業であれ、そのパートナーを見つける為に投資するだけの価値があります。もちろん、一人でつくる事にこだわる人もいて良いと思います。その方が良いものができる場合もあります。ただ、もし仲間を求めるならば、待っていてはいけません。自ら探しに行かなければ見つかりませんし、自分から手を差し伸べる必要があります。今回の場合だと、お客さんの悩みを親身に聴く、商品を置いてくれるお店の手伝いをする、動物園の担当者にコラボ企画を持っていくなどが考えられます。

最後に

今回は、お菓子作りが好きな人の場合で考えてみましたが、この方法は色々な分野で通用します。一番大切なのは、本当に夢中になれるものを探す事です。それが無い限り、長続きしません。そして、「できない」という先入観を決して持たないことです。そうすれば、どんな事でもお金をつくることはできます。

 

by 十専口人

「女はラク」だよ、男に依存して生きるならね

こんにちは宇井都です。

この間、知人の男性に

「いやー、でもなんだかんだ言って私は周りの人にも良くしてもらって、本当に幸せだなと思っていますよ。ありがたいです」って話をしたら、

「周りに良くしてもらえるのはお前が美人だからだ」と言われて、

めちゃくちゃムッとした、

と見せかけてめちゃくちゃ嬉しかった(※不美人ゆえにおだてられると超喜んでしまう現象)

けど、家に帰ったあとやっぱりめちゃくちゃムカついてきた、

という複雑な心の動きを経験しました。

私は、女だからという理由で得してきたことなんてあるだろうか。

きっとあるだろう。全くないとは言えないはず。

でも、そうやって「女はラクだよな」とか言えちゃう人は、自分が男だから得してるとは考えないのだろうか。私からみると、男は得だよなあと思う。でもそれは多分想像力に欠いた発言だなろうから口にしない。私には男の苦労はわからない。

でも、男にだって女の苦労はわからないでしょう。なぜそういうこと気軽に言えるかね。

女も男もそれぞれ大変なのは間違いないことなのですよ。大変さの種類が違うだけ。

「でもやっぱり女は男より楽してる得してる」というあなたに、

「楽できない女もいる」という暗い話をお聞かせします。

女だから得をする、の具体例

女は得だよね、と言ってる人が思ってる「女ゆえの特権」って、おおよそ下記のような感じではないでしょうか。

  1. 「女はサービス面で優遇されがち」
  2. 「女だから、できなくても許してもらえる」
  3. 「女だからチヤホヤしてもらえる」
  4. 「女なら風俗やキャバクラで楽に稼げる」
  5. 「女だからというだけで取引先から気に入ってもらえる」
  6. 「女は結婚・専業主婦という逃げ場がある」

他にも何かあるのかな。なんだろ。女性専用車両とかに怒ってる人いませんよね?まさか。痴漢してる人間を周囲がちゃんと止められる世の中になればあんなものいらないんですよ!

まあ、とにかく、だいたい以上のようなことですよね。

で、私自身が、「うん、確かにこの点で女は得だな」と思える部分って、「1」くらいですね。レディースデーとかで映画が安く見れるのはマジで嬉しい。他のとこでもそういうサービスがあるとこ多いんでしょうね。あまり利用したことないから知らないけど。

問題は2〜6の部分。「女は得だ」と言ってる男性のほとんどが、こういう部分について言ってるんだと思うのですが、なあ、よく考えて欲しい。2〜6の項目って実は全部同じようなことを言っている。

要するに、

「女は、男に媚を売り依存できるから得だよな」ということだ。

女を女だからという理由でチヤホヤしたり許したり優遇するのは全部男だからね。

女の特権をフルに活用する女たち

確かに、こういう「女の特権」をガンガン使って得をしまくっている女は存在します。

女は得だよな、と思っているあなたも、きっとたくさん見てきたでしょう。

でもね、あれ、ああいう風になりたいですか?ああいう努力、簡単だと思いますか?

職場で男にチヤホヤされて、できなくても泣いて許してもらうような女、キャバクラで働いて稼げる女になるために、女は猛烈に努力をしているんです。

男に気に入られるための努力です。

見た目を可愛いく着飾って、男に嫌われないように気配りをする。おもてなしの精神で愛想を振りまき、腹立たしいことがあっても、その場ではぐっと我慢。超つまらない話をされても、「きゃーすごーい♡」とおだてまくり、知っていることも知らないフリをする。バカのフリをする。私は決してあなたの脅威にならない女ですあなたを尊敬しています。

男だって、上司相手に媚を売らなきゃいけないのは当たり前。同じように頑張ってもどうしても女の方が可愛がられる、という人もいるかもしれませんね。うん、確かに。

でも、そうやって可愛がられてる女の売りって、やっぱりいわゆる「女の価値」なわけですよね。可愛さ、美しさ。そして何よりも、男より下にい続け、男の自尊心を満足させてくれること。これって、しんどいと思わないですか?思わない方の人には、確かに女ってラクでしかないでしょう。

女にも「男に媚びるなんて楽勝じゃん」と思っている層がいて、こういう人たちは、女に生まれてよかったと思うでしょうね。彼女たちは男性の操縦方法をうまく心得ていて、適当に機嫌を取りながらメリットを引き出すのが誠にうまい。

だが、こういう「女に生まれてよかった!」層も、そのうち地獄をみます。なぜなら女としての可愛さ、美しさは年齢とともにアッサリと消えていくからです。その日が来る前に男に「結婚してもらっ」て、依存して生きるしかない。失敗したらどうするの?そんな生き方は知らない。

女の特権を使えない女たち

一方、こういう「女の特権」を生かせないタイプの女もいるわけです。

理由は様々ですが、

フェミニズム的な考えから、男に依存するのはよくないと思ってる。

・プライドが高く、自分を賢く、強く見せたい

・ていうかそもそも可愛くないので可愛がられない。

とか。まあ私のことなんですけどね。このような女にとって、女であることはデメリットばかりに感じられます。

「媚を売ることを期待されるのが面倒臭い」「仕事を頑張っているのに、女だから仕事をもらえるだけだと言われ、反論のしようがない」「どんなに頑張っても、男ばかりの職場で完全な仲間として扱ってもらえない」「結婚しろとか子供産めとか女らしくあれとかの圧力がダルい」「下手に口説かれたりして断った時の逆恨みが怖すぎる」

などなど☆(☆で深刻さを和らげてみました)

自立して生きていきたいと考えた時、女であることは大きな足かせになります。

自立しようとする女はそもそも好かれない。可愛くない。超叩かれる。

「男に依存してるふりをしながら自立する」みたいなことを、どうしたって要求されるのですよね。

「男の威厳のために、依存してるふりをしておく」って、すごく男性をバカにしてる感じがして、できればやりたくないんだけど。

それでも選択肢があるだけマシ、なのか

「でも、それでも女は、最悪プライドを捨てれば男に寄生できる選択肢があるからラクだよね」という意見もあるかもしれません。

まーまー、確かにそうですね。生きるだけなら、女の方がラクなのは認めましょう。自分はこう生きたいという思いを捨てて男に尽くせば、毎日ご飯を食べられるかもわからない。

でも、そんな意味での「得」なんて、得って言えるのだろうか。

「女には男に依存して生きるという選択肢がある」かもしれないが、それ以外の選択肢がちゃんとあるって言えるだろうか。私は、ないと感じる。少なくとも、男性と同等には用意されていない。

女は男に依存して生きろと言われる、どうしたって言われる。どんなに自立したいと思っても、男を同じ人間として見たいと思っても、どこまでもメス扱いされる。そこに女の苦しみがあると私は思う。

男のつらさは、女のつらさを逆転させればわかる

このような女の苦労の影には、もちろん、男の苦労が存在している。

男は女を養ってなんぼ、女の世話をせよ、自立せよと言われ続けているわけで、それはそれでキツかろうと思います。

女が「男はいいよね、好きなように仕事できて、どこまでも活躍できて」といえば、

男は「女はいいよね、仕事やめたい時にやめて、人に頼って生きていけて」と言う。

そういう、「男らしさ」「女らしさ」に素直にしたがって生きている人にとっては確かにその通りだけども、そうじゃない人もたくさんいるんである。

男のようにガンガン働いてみたい女もいれば、女のように人に頼って生きていきたい人もいる。

おたがい妬んで攻撃しあってないで、

みんなが自分の生きたい人生を生きられる世の中をともに作っていきませんか、と私は思うわけです。

その責任はみんなにあると思います。男女でいがみ合うのには絶対反対です。

宇井都

 

 

好きな事でお金を稼ぐには? その2

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こんばんは。セブンの梅おかかのおにぎりが大好きな十専口人です。おにぎり買う時は絶対これです!(≧o≦)b

さて前回は、好きなことでお金を稼ぐ方法について書きました。

hitorino.hatenablog.com

おさらいしますと、

【お金を稼ぐ為にやるべき事】

  1. ミッション・ビジョンを決める
  2. 商材を決める
  3. 商材を売る為のツールを作る
  4. 商材を洗練させていく
  5. 共感してくれる人(企業)を見つける

今回は具体的な例を交えながら、もう少し詳細に書いてみます。

お菓子作りが好きな人がお金を稼ぎたいと思った場合

①ミッション・ビジョンを決める

考え方の基本は、自分の好きな事で世の中にどんな価値を提供できるか?、もっと簡単に言うと、どう人の役に立つ事ができるのか?を考えると良いです。

例えば、
・ミッション・・・自分の作ったお菓子で皆が幸せになり、争いの無い世界を目指す
・ビジョン・・・自然と笑みが出て、食べたら心が落ち着くお菓子を作る

ミッションが最終的なゴール。ビジョンは、そのゴールへ向かう為に何にこだわるのか。自論ですが、ミッションやビジョンはとにかく簡単な言葉を使ってシンプルにするべきです。まず本人が腑に落とさなければ意味がありません。自分でイメージでき、強く願えるものにしなければいけません。ここがお金稼ぎの肝です。ミッション・ビジョンがしっかり説明できなければ、芯のない、どこにでもあるものになってしまいます。ミッション・ビジョンに拘りを持てば持つほど、世界に一つだけの価値あるものになっていきます。

②商材を決める

ここには幾つかのステップがあります。

1.売りを決める

上記ミッション・ビジョンを達成する為に何を売っていくのか?を決めていきます。飴、クッキー、煎餅、ケーキ、チョコレート、などなど。沢山の商材が考えられます。お菓子屋をやれば良いんじゃない?と思う方もいるかもしれませんが、その考え方はお金を稼ぐ事から遠のいてしまいます。お菓子屋をやるのは良いんのですが、何を売りにしていくのか、というのが重要です。普段お店を選ぶ時を想像すると分かると思いますが、「あそこの明太子パスタが超美味しい」「あそこのカレーは激辛」「あそこの定食は量がはんぱない」「あそこの居酒屋は全部安い」など、何かしらお店の特徴を意識していませんか?それが、そのお店を選ぶ理由になります。商材を決めるとは、お客さんが選ぶ理由を決める事なのです。あなたのお店の強みを作っていくことです。ここも、あなたが本気で好きなこと、熱くなれるもの、夢中になれるものにするべきです。その思いが強ければ強いほど、魅力的な商材になります。ここでは、「クッキー」としてみましょう。

このクッキー、ただのクッキーではいけません。①のミッション・ビジョンを達成する為のクッキーですから、その為にはどんなクッキーが良いのかを考えなければいけません。イメージしやすいのは、ビジョンから見ていくことです。①で決めたビジョン「自然と笑みが出て、食べたら心が落ち着くお菓子を作る」に沿って、クッキーのアイディアを出していきます。ブレーンストーミングという作業です。とにかく、思いつく限りのアイディアを書き出してみてください。ここでのポイントは「できない」と考えないことです。できるできないに関わらず、出しまくる事。時には人に聞いてみるのも大事です。どんなクッキーだったら嬉しい?どんな時にクッキー食べたくなる?など。実際に商材を買うのは、自分以外の人です。その人の意見が非常に重要です。自分以外の意見を沢山聞くことも、商材を決める上で重要なポイントです。

今回の売りは

「動物の顔をイメージした、ハーブ入りのクッキー」

としてみます。

2.コンセプトを決める

売りを決める際にも意識しておくべきは、商品のコンセプトを決めることです。私なりのコンセプトの定義は、

・目的・・・どういう目的で商品をつくるのか

・メッセージ・・・商品を通じて何を伝えたいのか

を考えることです。ただ、コンセプトから考えると具体的な商材が決まりにくいです。まずは、見た目や味など具体的にイメージできる表面的な事からアイディアを出していき、ある程度固まった段階でコンセプトを決めていくのがおすすめです。色々な人に説明していくうちに、自分の考えや思いが明文化されていきます。それがコンセプトの原型になっていきます。人に相談するのもコンセプトメイキングの重要な工程です。

今回の場合、

目的・・お客さんを笑顔にし、リラックスさせる為のクッキー

メッセージ・・・落ち着くとイライラした事も忘れられる

としてみます。

3.ターゲットを決める

誰に売るのか、その層を具体的に決めていきます。国、年齢、性別、趣味、職業、収入など。どういう人に買ってもらいたいか、どういう人に買わせたいのかを決める事です。完全に決めうちしなくても良いですが、より多くの人に食べてもらいたい、世界中の人に食べてもらいたい、などアバウトになればなるほど、売る為の戦略に困っていくと思います。逆に幅を狭く狭くして、ニッチな層で勝負するというのも手かもしれませんが、その場合は、市場を徹底的に調べ、価格設定をしっかり行わないと、稼ぐことは難しいでしょう。

今回は、

「3~5才の子供を持つ30~40才の女性」

にしてみます。

③商材を売る為のツールを作る

②で決めた商材「クッキー」をどうやって売っていくのかです。

1.商品名、キャッチコピー、価格を決める

まずは商品名を決めなければ始まらないですよね。この辺は得意不得意が分かれるところですので、得意な人に任せるのも手ですね。私は苦手な方なので、よく誰かに相談します。その場合も、しっかり商品のコンセプトは伝えます。コンセプトを見えるかたちにしたものが商品です。商品名やキャッチコピーは、コンセプトを分かりやすく表現し、商品をより印象的に魅せる為にあります。商品をどんな雰囲気にしたいのか、形容詞や修飾語をいっぱい出していくのも良いでしょう。(ブレーンストーミング

今回の商品名は「ほっこりクッキー動物園」

キャッチコピーは、「食べる動物園?ちょっぴり可愛い、ハーブ入りクッキー」

としておきます。(安易ですみません、本当苦手なもんでw)

価格は、制作するのにいくらかかるのか、1日どれくらい作れるのか、1つ売るのにいくら儲けがあるか、1ヶ月の必要経費(制作道具、人件費、家賃、光熱費、電気代)などから算出します。この時に、必ず自分の人件費を入れることがポイントです。商品の価格は一度決めると、なかなか変更できません。(安くする分は良いでしょうが・・・)。自分の人件費がいくらかと考えるだけで、モチベーションが変わってきます。お金じゃないと思いながらも、継続していくにはお金が必ず必要です。また、自分はこれだけの価値を生み出しているという指標が、売上げだったりします。先の事も考えて、慎重に価格を決めましょう。

2.売る場所・方法を決める

商材をどうやって売るのか、決めていきます。お店を作るのか、どこかに卸すのか、ホームページで販売するのか、通販サイトで販売するのか、などなど。これは、予算や人材の関係で制約される場合もあります。人によると思いますが、私はコツコツやっていく事が一番の近道と考えるタイプですので、まずは一人でやれることを考えます。

今回だと、「通販サイトでの販売」と「知り合いのお店に置いてもらう」をまずやりますね。その間に自分でホームページ制作の勉強をする、もしくはできる人に依頼して、自分のページを作る為に動いていきます。

3.プロモーション方法を決める

販売方法が決まったら、次はプロモーション方法を考えます。営業訪問、TVCM、チラシ広告、バナー広告、YuTube広告、SNSなどなど。これも予算と人材が影響してきます。また、何が効果的か、ターゲットによっても変わってきます。まずは「ターゲットがよく集まりそうな場所」を考えてみます。今回の場合だと、ターゲットが主婦なのか、働いている女性なのかでも変わってきそうです。今回は、イライラすることもより多いであろう働く女性に絞ってみます。すると家にいる時間が短いので、CMやチラシよりもインターネットツールの方が効果的だと考えるでしょう。更に30~40代女性が気にするであろう、美容やダイエットのサイト、あるいはオシャレなカフェ、スイーツなどのサイトにバナー広告を貼ってみるのも良いでしょう。また、口コミで広がるSNSを使って拡散することも手かもしれません。あるいは、ターゲットがよく通るであろう幼稚園や保育園の前で、路上販売をやるという方法もあるでしょう。ポイントは、ターゲットがどういう生活をしているのか、普段よく利用しているのものは何か、商材を欲しくなるタイミングはいつか、と相手の立場になって考えることです。よく分からなければ、ターゲットとなるであろう人に直接聞くのも良いでしょう。とにかく、プロモーションは、売る相手を知ることに尽きます。知る過程の中で、効果的なプロモーション方法が見つかっていくはずです。

続きは次回へ

書き始めると、意外と長くなってしまったので、続きは次回にします。φ(^^;)

 

by 十専口人

精神の美しさに勝る美などない

私は古谷実の書いている漫画、特に好みが別れがちなヒミズ以降の漫画がすごく好きで、その中でも特に気に入っているのが「サルチネス」だ。

サルチネス」は古谷実の描く世界の魅力がすごく綺麗にまとまっている作品で、これについても沢山話したいことがあるんだけど、一旦それは置いといて。

漫画の中に最近何度も思い返すセリフがあって、そのセリフを今回の導入にしたい。

「心の優しい人間が偉いんだ/まず大前提に…人に偉いも何もないんだが…強いて言えば人の気持ちのわかる優しい人が偉いんだ」

人間なんて所詮ただの動物だ

人間が自分の利益のために生きているのは当然で、誰かのために優しく差し伸べた手だって、長い目で見たら自分のためだったりする。

みんな自分を優しい人間だと思いたがっているが、遠くで死んだ1000人の命よりも、自分の指の先に刺さったトゲがもたらす不快感に気をとられる生き物、それが人間だ。

犬を去勢して檻に入れて飼いながら、屠殺される牛を見て「かわいそう」とか言えちゃうのが人間だ。

堕胎を批判した同じ口で、死刑制度の存続を叫べたりしちゃうのが人間だ。

みんなクズみたいなもんで、それは誰だってそうだ。

私もクズだ。人間なんてクズだ。クズというか、ただの動物なのだ。だから仕方がない。

動物だって、自分自身の利益のために生きている。

人間だけが他の動物と違い、利他的な精神を持てるなんて思い込みは傲慢であると私は思ってる。

人間は動物だから、際限なく繁栄しようとするのは当然の事だ。

人間に優しさなんて期待するのはアホらしい。

どいつもこいつも等しく価値があり、また同時に無価値なのだ。

でも、やっぱり、それでも

愛のある美しい行動なんてこの世にはない。

基本的には、ない。

全員馬鹿だらけである。

でも、やっぱり、それでも、馬鹿なりに考えて、誰かのために何かをしようとする時がある。馬鹿のくせに。

それは正しいわけではない。人が誰かのために何かをやるのは、別に正しくはない。

正しいという言葉は使いたくない。

正しいというのは、マルかバツか、その二択の中のマル、という意味であるから、こういうところにはふさわしくない。

人間のくせして、動物のくせして、誰かのために何かをしようとするなんて、誠に傲慢であるけれども、ただ、美しいなーと私は思う。

それが愛であるなーと思う。

愛よりも大事なものなんてない(ここだけ切り取ると凄まじく馬鹿っぽいが)。

 

優しい人間になりたいってのは、人間を超えたいってことなのかも

と、最近思う。自分は動物に過ぎない、それはわかってるけど、でもその枠をどうにか超えてみたい。超えられると思いたい。

超えられるかどうかが大事なのではない。多分人はどこまでも人だ。

でも、人間の枠を越えようとすることが美しく、それを優しさと呼ぶのだと思う。

他人の気持ちなんか永遠にわからない。でもどうにか、わかろうとする、その精神。

その精神に感動しないとしたら、一体何に心を動かされることがあるのか。

その精神以上に大事なものなんてあるのか。

何のために生きているのか。

人生に意味なんかない、どこまでもない。ただ生まれて死ぬだけ、ただ暇つぶしがあるだけ。でもその暇つぶしの間に、そういう美しい瞬間を沢山目にできたら、そして、自分がそのそういう美しいことを起こせたら、それが幸せなんじゃーないのか。

幸せなんか本当はないけど。でも、そうかもしれないと思ったりする。

 

今日は本当にだだ漏れな感じで、まあそれも良いのでは、的な。

なんでこういう内容になったかというと、今日すごく気の合う女の子の友達にあって、もう純粋にその子と喋っているのが楽しく、その子のために何かをしてあげたいと心から思ったし(別にその子が今困ってるとかではない)、その子が私のために何かをしてあげたいと思ってくれていることがわかったからです。

人生でこういう瞬間はめったにないけど、たまにあると、泣けるぐらい感動があり、感極まってこんな文章も書くのです。

 

宇井都